IT 税務 会計

事務コスト削減の巻

銀行って、月初や五十日(ごとうび)はかなり混みますよね。以前一時間半も待ってだいぶイライラしたのを覚えています(ーー;)

 

昔は窓口で支払いをする光景をよく見ましたが、今は様々な仕組みを使うことで、事務コストの削減が可能です。

 

◆源泉所得税 納期の特例

従業員10人未満であれば、納付を半期に一度に出来る特例が使えます。これで毎月の納付事務をカット。

 

◆電子納税

源泉所得税法人税、消費税などは電子申告すると番号が発行されるので、この番号をもってPay-easyで振込が出来ます。

インターネットなので、銀行の営業時間やATMの時間外手数料から解放されます。

 

◆ダイレクト納税

事前登録した法人口座からの直接振替も可能です。心理的に引落には抵抗ある方も多いかと思いますが、私も自分の確定申告は振替にしています。とにもかくにもATMも窓口も面倒ですし、間違っても時間外手数料は払いたくないなと。

 

口座振替

特別なことではありませんが、水道光熱費、通信費、家賃、社会保険料などの固定費は引落が一番です。払い忘れに対するストレスフリーは大きいです。

名義等の問題で手続きに時間がかかりそうならまずPay-easyをどうぞ。

 

◆ネットバンキング 総合振込

お給料振込や各種請求の振込はネットバンキングで。総合振込を使うと複数の振込を一括して指定日に振り込めるので、お給料や月末支払いなど、月に一回の作業で済みます。

 

◆クレジット

現金帳を付ける面倒を考えると、経費の支払いはいっそのこと全てカードにしてしまうのも手です。csv出力も出来るので、会計ソフトにも流せて楽チン。現金の管理って面倒ですから。

 

◆注意点

それでも2ヶ月に1回くらいは記帳しておきましょう。銀行によりますが、一定期間、一定件数以上未記帳があると、合算表示になってしまいます。(明細の請求は出来ます)

 

工夫してできる限り不要な事務作業を減らし、クリエイティブな活動に時間を割けるようにしたいですね。